Fragment覚書

タブレットの特徴

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AndroidAndroid 3.0 ( API レベル "Honeycomb" ) でフラグメントを導入し、タブレットのような大きい画面で、よりダイナミックで柔軟な UI デザインを主にサポートしています。タブレットの画面は携帯電話に比べかなり大きいので、重ね合わせや交換をする領域がたくさんあります。フラグメントにより、ビュー階層にさらに複雑な変更管理を行う必要なくそういったデザインが可能になります。

Fragmentとは

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Fragment は、Activity におけるユーザインターフェイスの振る舞いや部位を表現するものです。
複数のフラグメントをひとつのアクティビティに合成し、複数ペインの UI を構築し、複数のアクティビティでフラグメントを再利用することができます。
フラグメントはアクティビティのモジュール断片と考えることができ、ライフサイクルを持っている

Fragment Lifecycle

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フラグメントは常にアクティビティに組み込まれている必要があり、フラグメントのライフサイクルはホストのアクティビティのライフサイクルの影響を直接受けます。

通常は最低でも以下のライフサイクルメソッドを実装すべきです。

  • onCreate()
    • フラグメントが作成された時に呼ばれる。基本的にここで初期化しておく。
  • onCreateView()
    • 描画された直後で呼ばれる。Activity#setContentViewの後に呼ばれる。
  • onPause()
    • Fragmentがフォーカスを失ったときに呼ばれる。